体験談:ぼっち高校生が卒業後、大学デビューに奮闘する話

自己紹介・過去

こんにちは、Yoshiです。

今日は、前回の続きで友達の作り方を見失ったぼっちが浪人を経て大学生となり、大学デビューをしようと躍起になる話をしたいと思います。

今回で3記事目となりますが、書いてて改めて辛かったことを思い出します。

では、全4回を予定している自己紹介を始めます。

《目次》

1.第1部(過去記事)

  • 自信に満ちあふれていた幼稚園〜小学校時代
  • 中学のトラウマ

2.第2部(過去記事)

  • 高校で身につけたダメな考え方

3.第3部(今回記事)

  • 大学での奮闘

4.第4部(次回)

  • 就職はゴールではない?入社から現在の人生に対するモチベーション推移
  • 結局コミュ障は治ったの?

Yoshi
Yoshi

浪人の時は本当に誰とも喋らなかったなぁ・・・

大学時代も痛々しかったような・・・

大学の友達?(仮)
大学の友達?(仮)

まじで痛かったよ・・・

・・・って思われています。きっと。

それでは、過去編スタートです。

1.浪人時代は「ひとりでできるもん」って思っていた

さて、高校は人との話し方を忘れ、昼休みは寝たフリや勉強のフリをしてやり過ごし、ぼっち街道まっしぐらなYoshiですが、ぼっち加減で言えば浪人時代が最強です。

だって、本当に予備校の生徒誰一人とも話していないのですから。

予備校で男女が話しているだけで、「遊びに来てるんじゃね−ぞ」と心で思いつつ、羨ましがる感じでした。今思えばね、羨ましかったね。

英作文の先生とだけは会話をしていました。というのも、添削の機会を得ることが他ではできなかったからです。

それも前期だけで、後期になると英作文の先生との会話も苦痛になり、添削してもらいに尋ねることもなくなるんですがね。。。本当に人が苦手でしたね。

でも、一人でちゃんと授業にでて、講義をちゃんと聞いて、復習していると、一人で勉強していても手応えを感じるようになりました。

ここで、こじらせた10代のYoshi少年はこう思います。

”自分さえちゃんとしていれば、友達なんかいらないじゃん。一人で出来るじゃん”

これは、人とのコミュニケーションから逃げている自分をごまかすための心の声です。ただ、正直、30歳を超えた今でも、結局は自分が何をするかだと思っているのであながち間違っていないと思います。

というのも、浪人を経て、僕は第1志望に合格することができました。

周りの浪人生と楽しく過ごしていても合格できただろうか?いや、できなかったと思います。ぼっちで勉強するしかやることがなかったから合格できたのだと今でも思っています。

そうして、ぼっちが夢の大学生活を向かえることになるのでした。

2.大学での奮闘

ぼっち浪人生が大学生になりました。

本当にコミュ障をこじらせ、大学に合格してから春休みはずっとファイナルファンタジー10をやっていたコミュ障半引きこもりが夢のキャンパスライフです。

皆さん、キャンパスライフで思い浮かべるものはなんですか?

仲間との飲み会、興味のそそられる授業、教授との対話、インカレ活動・・・

そう、彼女を作ることですね。

高校までは、女性と付き合うとか別世界の話でした。が、しかし大学ともなると現実味を帯びてくることになります。(僕ではなく周りが)

そのためには何をすればよいか?とりあえずサークルに入るのが手っ取り早い!

ということで、大学生定番の、テニスサークルに入ることになります。

ただ、このテニスサークル、尊敬出来る同性の先輩が多く、彼女とか関係無しに入部することになります。

入部した当時のことを、あとで先輩に聞いた時に言われたのは、「まじでやばい奴が入ってきた」という感想を持っていたということでした。

そんなやばい僕は、コミュ障卒業を目指し、奮闘することになります。

まずは、見た目から問題であるとおもい、ファッションを変えることを決意します。

僕が読んだのは「脱オタクファッションガイド」という本でした。

これを書きながら検索してみましたが、まだAmazonとかで販売されているみたいです。かなり参考になったけど、今どきの子たちからしたらどうなんだろう・・・

良ければ読んでみてください。

これで僕はかなり印象を変えることができました。

そして、見た目が変わると・・・周りの反応が本当に変わります。

今まで、なんかキモい奴いるけど相手してやるか・・・くらいに思われていたのが(あくまで主観的な捉え方です)まともに見直してくれるようになります。

見た目は本当に大事です。自分に自信がない人も、まずは見た目から入るのは有効なので強くおすすめしたいです。

ただ、反応が変わるのは、最初だけです。やはり、中身が大事。

イケメンは優遇されるよな・・・と思いがちですが、というか僕も思っていましたが、見た目は超えるべき最初のハードルであり、超えてしまうと次に問われるのは中身になります。

同性・異性関係なく、中身が問われます。中身がないと、話していてつまらないし、中身ある人でも合うか合わないかの問題が出てきます。

僕はこの中身ある人間になれているかは今でも自信がありません。

”本当に自分がしたいこと”に対して向き合い、行動出来るかが、自分という人間の中身を育てていくために必要なことだと思っています。行動しないと何も得られませんからね。でも、これがなかなか難しいですね。

前回書きましたが、”自分がいるからダメなんだ、周りのことを考えたら自分はいないほうが良い”っていう逃げの考え方をしていると、自分の成長はありません。経験から。

本当はどうしたいのか?”自分がいるからダメなんだ、であれば、周りと楽しく過ごせる自分になりたい”が本当にしたいことではないのか?

本当にその場から立ち去りたいのであれば、そうするべきだと思います。ただ、自分の本心はどこにあるのか。これをみさだめない限り、”自分はいないほうがいい”の考え方は逃げに繋がり、本当の意味で現状の打破にはなりません。

僕は、”自分はコミュ障だけれども、周りと楽しく話せて、何なら彼女がほしい”というのが自分の本当の思いであること(しょうもないなと思う方もいるかも知れませんが)を念頭において、大学生活を過ごしていました。

そしたらできるんですね、彼女が!

スタートラインがかなり不利でも、不器用でコミュ障でも、できました。

思い続けていれば叶う、とまでいうつもりはないですが、日々思っている脱コミュ障が毎日の習慣や行動を少しづつ変えていったのではないかと思っています。

1日1%の成長を数年重ねると、複利的に伸びるようです。

痛い奴と思われていただろうけれど、行動し続けて本当に良かったです。

ただ、人間関係にリソースを割き過ぎたため、勉強はあまり成果がでませんでした。

3.海外留学へ行くも・・・

実は、コミュ障のくせに、海外留学を経験しています。

経験から言われてもらうと、海外留学は、

・語学の勉強をある程度していること

・留学に行って何をするかが明確になっていること

これらがちゃんとしていないと、無駄に終わることになります。ただ、当時の自分は、「留学すれば、より自分が成長できるかもしれない」としか思っていませんでした。

語学も対してできず、留学の目的もないので行動せずでしたので、留学経験としては乏しいものとなりました。

留学先の現地人とうまく話せない→コミュニケーション取りたくない→語学のびない→現地人とうまく話せない→・・・以下エンドレス。

周りの日本人は語学が伸びているのに、自分は成長できていないのが恥ずかしくて余計行動できない・・・こんな状態で語学が伸びるわけがありませんね。

余談ですが、30過ぎてから現地の大学で学び始める日本人も多くいました。彼らは、明確なビジョンがあるからか、語学の伸びも早く、現地の生活を楽しんでいるようでした。

年齢が重なると語学は不利と言われますが、”語学留学”に限って言えば、そんなことはないと思います。年齢が重なると人格が習熟し、他人との付き合い方や話し方も洗練されると思います。様々な雑念が入っている学生より、語学に集中できるのでは?と感じたのを覚えています。(あくまで主観です)

そんな留学を経て、大学3年の後期より、就職活動を行うことになります。

当時はまだ留学ってすげーと思われがちだったのか、就職では有利に働き、それなりの企業に就職することができるのでした。

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