こんにちは、Yoshiです。
今回は就職後、自分が直面した”自分って仕事できないな・・・”と感じたことを書いていきます。
陰キャだった学生時代の背景も踏まえて話してみたいと思います。
《目次》
1.仕事できないと思ったあるある5選
- 振られた仕事を機会作業で片付ける
- わからないことがあっても聞けない
- 仕事の進め方に迷って、時間ばかり経ってしまう
- 細かい計算ミスは大したミスでは無いと思っている
- 自分の仕事の影響度がわかっていない
2.なぜできないのか?学生時代の活動から見る背景
- 学生時代に、文化祭などのイベントで仕事をしなかった
- 受験勉強の成功体験で、”仕事は正解がある”と思っている
- 自分だけで正解を出すべきだと思っている
3.まずやるべきこと
- 仕事をすすめるときに、自分の仮定を立ててから上司に持っていく
1.仕事ができないと感じる時あるある5選
全部自分の体験談です。
①振られた仕事を機会作業で片付ける
これは結構わかる人多いのではないでしょうか。
私は入社したての時からかなり長い間、この状態にありました。
- この入力作業しているデータって何に使っているかわからない
- やれと言われているから自分の意思なくやっている・・・
- とにかく終われば何でもいい
こんな思いで、作業だけやっている状態です。
そうすると、
- 問題が起きたとき、適切な対処ができない
- 応用がきかない
- この仕事なくせるかも?といったような効率化を考えることができない
などの、できない自分に行き着くことが多くありました。
②わからないことがあっても聞けない
これも特に新入社員で多いと思います。
- 聞いたら、”自分で考えろ”と言われそう・・・
- 前に聞いたけど、実は理解できていない・・・
などなど。
これは、何度でも聞いたほうがいいです。新入社員ならなおさら。
聞いたら嫌な顔をする人も中にはいますが、以外と周りは教えたがりだったりします。
理解できないままに仕事を続けると
- やらなくていいことまでやってしまう
- 抑えるポイントがずれてしまう
- 重大な見落としからミスにつながる
こんなことに発展してしまいます。
まさに「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。
③仕事の進め方に迷って、時間ばかり経ってしまう
仕事はレベルアップするほど、指示内容や業務内容が抽象化していきます。
そうなると、具体的なステップに落とし込むことができず途方にくれてしまうことがあります。
- なんとなくイメージ出来るけど、まずどうしよう
- 不安で上司に何度も確認してしまい、しつこく思われていそう
- 時間ばかりなにもできてなくで怒られてしまいそう
こんな感じで、具体的なアクションができず時間が経ってしまいます。
これ、ギリギリになると焦り始めて、急に具体的に動けたりするんですよね。(僕だけ?)
結局、どうするか本当は自分でなんとなくわかっていたりします。
④細かい計算ミスは大したミスでは無いと思っている
これは場合によりますが、基本数字のミスはNGです。
概算がほしい、と言われている時に切り捨てOKはレベルのミスはセーフだと思います。(それでもミスは良くないですが)
問題は、正解の数字が存在するのにミスをしてしまうことです。
- 一桁の間違いだし、そこまで大きく無い
- ここまで細かい数字だし、間違いはつきもの
- むしろここまでまとめた自分えらい
みたいなマインドを持っていると、永遠に数字でミスを続けることになります。
その数字の意味を考えてみるとわかると思います。
ミスしてしまったその数字、1つ違うとどうなりますか?
その1つは偶然大したものではなかったかもしれませんが、後に大きな集計ミスにつながる抜け漏れが原因ではありませんか?
あなたが集計したその数字に基づいて動く、ヒト・モノ・カネが存在しています。
⑤自分の仕事の影響度がわかっていない
これは、④で書いたことと重複している感じもあります。
自分の仕事を受けた人が何をするか等、わかっているといないとでは姿勢が全く変わります。
わかっていないと、”やらされ仕事”になりやすいです。
しかも、なんとなくやっているけど実は必要ない業務だったりします。
学校のテストとは違い、難しい問題でも配点が小さかったりすることがあるので、その問題解決の先に何があるかを考えることが大事だと思います。
2.なぜできないのか?学生時代の活動から見る背景
陰キャだった私の視点から背景を考察します
①学生時代に文化祭等のイベントで仕事をしなかった
自分にクラス内での役割がなかった人です。僕です。
英語は若いうちから学んだ方がいい!という話がありますが、仕事も同様だと思います。
クラスのイベントで、クラスメートとコミュニケーションを取りながら作業をし、1つのことを成し遂げる。この経験は大事だと思います。
この経験が欠如していると、集団に貢献する姿勢を学ぶ機会を得づらくなり、学びスピードも落ちます。というか、学生時代はクラス活動と部活動以外でこれを学ぶ機会ってあるんですかね・・・
狭い世界で生きているおじさんなので、あったらごめんなさい。
ちなみに私は運動部に所属していましたが、クラスでは完全ぼっちでした。「クラス活動やって受験で役に立つの?」って中学・高校通じて思っていました。今思えば陰キャぼっちの僻みです。
クラス活動のような経験を逃すと、それを取り戻すのにかなりの時間がかかります。
なので、これをもし学生の方が読んでいるなら、何でもいいのでクラスに貢献してください。
貢献したくないような、本当にどうしようもないクラスでなければです。
②受験勉強の成功体験で、”仕事は正解がある”と思っている
これも危険な考え方ですね。
受験はペーパーテストでどれだけ正解を出せるかの勝負です。
一方、仕事は、自分という人間がいかに会社・社会に貢献できているかです。正解なんてありませんね。
学生時代、受験一筋で、いい大学を卒業している人は、このテストの感覚が抜けていないのではないかと思います。
そうすると、目の前の仕事も正解があるように感じてしまう。それ以外は間違いで、許されないと考えてしまう。
こうなると、求められるアウトプットが出せず、正解にたどり着くまで必要以上に時間をかけてしまいがちになってしまいます。
③自分だけで正解を出そうと思っている
周りの人に頼らず生きてきたぼっちは、最終手段でも人に頼ることを選ばないことがあります。
更に、テストが基本一人で受けるものなので、受験に生きたぼっちはこの状態に陥りがちだと思います。
ですが、仕事は、遂行するまでの過程にルールがありません。犯罪とコンプライアンスは別です。
つまり、人を上手に頼ることも有効な手段となりえます。
ただ、やはり基本自分ができるようになるべきで、頼りすぎは良くないですが。
結論としては、受験脳のぼっちにならないほうがいい!
3.まずやるべきこと
学生時代の話されても、もう戻れないし・・・と思いますよね。
仕事でお悩みの方は、まずこれをやるといいと思います。
それは・・・
”自分で仮定を立ててから、上司に持っていく”です。
どういうこと?と思われるかもしれませんが、自分の”仮定”を作ることが大事です。
- ”仮定”だから、実行に移さず実害が発生しない
- 上司に対して丸投げにならない。だからコミュ障でも気後れしにくい
- 自分で考えると案外考えつく
等の効果があります。僕はそうでした。
そんなこと言っても、それができないから困っているんだ!という人もいるかと思います。
その場合は、自分がこうだと思うことを箇条書きにします。以上。
これだけで上司に持っていってください。
- 仕事の方針が早期に決まるので、取り掛かりやすい
- 以外と自分の考えが的外れではないことに気づく
この方法で計算ミスを防ぐことは難しいですが、上に書いた仕事できないあるあるの多くを克服することができます。
自分で考えて持っていくのでやらされ仕事の機会作業にはならないし、どうしようかと自分で抱え込むこともなく、上司や周りに聞きながら仕事を遂行することができます。
これは、一度やってみると効果ありです!
こんなかんじで、うだつの上がらないダメリーマンが、ましに仕事が出来るようになった方法や、学生時代に陰キャぼっちを脱出した方法を書いて行きたいと思います。
また次回の記事で!
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