ミスした時に大事なこと

仕事

こんにちは、Yoshiです。

今日は、仕事でミスした時のスタンスについてお話しをします。

ミスしちゃった人
ミスしちゃった人

ミスしたので、相手に平謝りしたけれど、どうもイラッとされているような・・・

ミスしちゃった人
ミスしちゃった人

こんなに頑張っているから、ミスしたのは自分のせいではない!

などなど、ミスしたときは、色々思うところが出てきますよね。

Yoshi
Yoshi

僕も、ミスしたときは、自分のせいではないことを必死に説明したりしてました・・・

自分が謝るなんて納得いかない!と思うこともあるでしょう。

でも、そうではないんですね。

ミスしたとき、どのようなスタンスでどう行動すべきかをお話ししたいと思います。

結論:ミスをしたときは、誠実に謝罪、対策報告をしましょう

当たり前のことですね。

しかし、改めて考えていただきたいのですが、いませんか、こんな人々。

  • ミスの言い訳を並べる人
  • 自分でミスしたのに、実は何が起きているかわかっていない人
  • とにかく謝っておけ、という雑な心情が透けて見える人
  • また同じミスをする人

ちょっと気を抜くとやりがちだと思います。

ミスした時にやりがちなNG行動と、どうすればいいかを私の経験に沿ってお話しします。

1.ミスした時にやりがちなこと

①ひたすらへこへことして謝る

これはいいのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。

心からの謝罪であればいいと思うのですが、基本僕はNGだと思っています。

なぜか?

  • ”とにかく下手に出とくか”という思いが見えてしまうことがある。というか、多分大半がそう。
  • 悪いと思っているのではなく、ビビっているだけ
  • で、これからどうするの?と言いたくなってしまう。

要するに、”これだけ恐縮しているから許して”って言っているように聞こえるのです。偏見ひどいかもしれませんが。

②ミスの原因を他人に求める。言い訳する

ひたすら謝る方がまだいいです。

本当にミスの原因が自分になくとも、自分が担当している業務におけるミスは自分の責任です。

そう心構えをしておくべきです。

  • あの先輩がこう言ったから・・・、上司がこう言ったから・・・自分は悪くない。
  • 自分は、他の人からもらった資料をそのまま渡しただけ。中身は確認してないけど、ミスしたのは自分ではない。

こんなマインドを持っていると、ミスに対して思考停止し、我関せずでいようとするでしょう。

ですが、持つべきスタンスは、”担当は自分であり、意思あるアウトプットの末にミスをした”と思うことです。

そして、担当として謝罪すべきだと思います。

③同じミスを繰り返す

同じミスを繰り返してしまうのも、やはり良くないです。

何より、信用を失います。

なぜかというと、

  • 謝罪したのに同じミスをするというのは、本当に反省しているか疑われる
  • 2度あることは3度ある、と思われてしまう
  • 解決能力がないと思われてしまう

といったところですかね。

他にもたくさんあると思いますが、同じミスを繰り返すのは、本当に周りからの信頼を失います。

実は、①〜③まで全て私自身がミスした時にやってしまっていたことなんですけどね。

偉そうなこと言ってますが、ミスした側の人間としての実体験で書きました。

Yoshi
Yoshi

・・・自分もなかなかひどかったです。

では、ミスした時ってどうすればいいのでしょうか?

当たり前のことを書きますが、できているか自問して見てください。

2.ミスしたらどうしたらいいのか

①誠実な謝罪

これが全てです。兎にも角にも、

  • 自分が担当であり、自分の業務で発生したことに対し、謝罪の意をもつ
  • 言い訳をしない
  • 形式的に謝れば良い、ではなく相手に与えた影響を想像して謝る

これが大事だと思います。自分が行ったことで相手に迷惑をかけたのですから。

②経緯・原因を説明する

ミスを発生させてしまったとき、どういう経緯で、なぜ起きてしまったのかを調査することは大事です。

というより、ミスした時に誠実であろうとするとそうならざるを得ないです

お客様
お客様

このミスはどういった経緯で発生したのですか?

ミスした人
ミスした人

わかりません・・・

とはならないですよね。

自分はミスが起きたら起きっぱなしで放置し、向き合っていません!と言っているようなものです。

自分のミスと向き合うのは辛いですが、上の会話みたいにならないようにしたいですね。

③再発防止策を報告する

これはわかっていても、なかなか思い浮かばず提示できない・・・という人が多いのではないでしょうか。

「これをすれば同じことは起きないの?」という疑問に対応している防止案を早々に作成し、

すぐに提示することが大事です。

ミスが発生してからすぐに提示した方が良いです。

なぜなら、時間をおくと、ミスした痛みを忘れて再発防止を検討しなくなるからです。

 ミスした後にすぐ再発防止策考えない

→ミスの痛みを忘れる

→再発防止案考えるのやめる

→同じミスする

という、悪循環に陥ります。

完璧な案ではなく、最低限要件を満たして2度と発生しないようにする。

その上で再発防止案をブラッシュアップしていくのがいいと思います。

まとめ:ミスしたのは自分なので、発生〜謝罪〜対策を一貫して対応する

自分ごととして対処しましょう。

自分のせいではない、と思った瞬間から担当として無責任なスタンスをとってしまうことになります。

おまけ①:そもそもミスしないような工夫

昔、上司に言われました。

上司
上司

なんでミスが起きたんだと思う?

Yoshi
Yoshi

入力後にチェックしなかったからですかね・・・

上司
上司

手入力しているからだよ

これですね。

極力自分で入力しないようにすることが大事です。

おまけ②:ミスされたとき

逆にミスの被害を被ったときの話です。

スタンスとしては、

  • 相手のミスを受けて、自分はどう対処するか
  • なぜ起きてしまったのか?自分が再び同じ被害を受けないようにするには?

と、自分でできる防衛策を考えるスタンスが理想だと思っています。

相手がミスしたことを責め続けても、何も変わらないということです。

ミスを責めて満足する人は、自分の仕事を遂行しようという意思に乏しい人です。

だって、具体的にどうするかを自分で考えないのだから。

ミスした方も、被害受けた方も、自分がどうするかが大事だと私は思います。

ミスしたときに、自分の人間性が試されるのかもしれませんね。

ではでは、また。

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