こんにちは、Yoshiです。
みなさんの会社は、テレワークを導入していますでしょうか?
出勤しなくて済むし、最高です!
導入しているけれど、部下の様子がいまいち掴めない
感染症落ち着いたら、極力出社するようにって言われている・・・ほぼ強制ですね・・・
さまざまな方がいらっしゃるかと思います。
現場仕事、接客業など、テレワークが適応できない職場もありますよね。
私は、オフィスワーカーです。
そして、圧倒的にテレワーク賛成派です。
テレワークに賛否両論があるのは、人それぞれだと思っています。
ただ、テレワークできる環境下で、出勤を”強要”することに対しては、断固反対です。
感染症対策の観点からもそうですが、それ以上に出社の必要性が疑わしいケースが多いからです。
テレワークで挙げられるデメリットは、果たしてテレワークが原因なのでしょうか?
独断と偏見でテレワークに対する意見を書いていきます。
結論:会社行くよりテレワークの方が生産性が高いのでは?
言い過ぎだと思う方もいるかもしれません。
ですが、私は出社するよりテレワークの方が生産性が高いと思っています。
詳細な理由は後述しますが、
- 出勤しなくて済む
- 周りの雰囲気に飲まれず、自分のペースを確保しやすい。1人の方が作業に集中できる
- 余計な人間関係への悩みが薄れる
- そもそも、テレワークが原因で会社の業績が落ちたケースを知らない
といった感じです。一部、元陰キャぼっち感ある理由ですが・・・
まあ、まずはよく言われるデメリットを挙げていきたいと思います。
1.テレワークのデメリット
①コミュニケーションが取りづらい
テレワークのデメリットとして挙がる、最たるものですね。
- メールだと冷たい気がするし、電話だと相手の様子が分かりづらいから、やはり面直で話したい
- ちょっとしたことなのに、隣に同僚がいないからすぐに声をかけられない
こんな感じでしょうか。
正直、これは雰囲気に頼って、自分が伝えたいことが不明確なだけだと思います。
それに、メールや電話でも、相手に対して悪い印象を持たれないような文面を作れなければいけないと思います。
感謝、謝罪、恐縮のスタンスで、きちんと用件を伝えることが大事です。
また、面直の雰囲気より、普段の仕事ぶりと誠実さの方が、会社のコミュニケーションではよほど大事です。
②周りの状況がわからない
これもよく聞く話です。
- 周りが忙しさや、状況が把握できず、自分がどう動くべきかわからない
- 自分の仕事終わっているから終業したいけれど、周りが忙しかったらどうしよう
といったような不安を抱えて仕事している人もいるかと思います。
これは、職場内の情報共有や指示の方法に問題があるのだと思います。
まずは、自分の仕事に対するアンテナを高くする必要がありますが、
情報共有がなかったり、指示をちゃんと出てない場合は、職場の仕組みや上司に問題があると思います。
これはテレワーク関係ないですよね。
③部下の様子がわからない
これは②に通じますが、様子がわからないが故に、部下に出勤を命じる管理職がいると聞きます。
- 部下がサボっていないか不安
- 思ったときにコミュニケーションが取れない
といった問題があるようです。
ですが、サボりについては、業務報告をさせるか、部下の仕事のアウトプットを確認すれば済むことだと思います。
さらに言えば、サボっても回る仕事であれば、問題はサボりではなく仕事量の割り当てです。
テレワーク関係ありません。
④現物確認ができない
これは、本当にテレワークのデメリットだと思います。
現物ばかりは、どうしても現場へ行かなくては確認できません。
⑤孤独感がある
これもテレワークのデメリットだと思います。
人と会い、コミュニケーションを取るのは会社のみの人(特に独身の方)は、テレワークが辛いと思います。
私は引きこもり気質ですが、それでもずっと人と会わずに過ごすことは辛いのではと想像します。
⑥挨拶できないから、対面の人の顔を知らない
これは、人によると思います。
面直で一度挨拶した後の方が、人となりが分かる→今後の仕事がやりやすくなるというわけです。
僕は、正直コミュ強の理屈だと思っています。挨拶で必ずしも好印象を与えることができるとは限らないです。
ただ、立場が上がるにつれて、どうしても挨拶は必要な気がしています。
ここは、僕がまだその域まで行っていないのでわからないだけかもしれません。
私の偏見ですが、上記①〜③はテレワークが理由ではなく、普段の仕事の仕方の問題だと思います。
④〜⑤については、明確にデメリットだと思います。⑥は人と立場によるかと。
2.テレワークのメリット
ここからは、メリットを上げていきましょう。
①会社まで移動しなくて済む
シンプルにして最大のメリットです。
- 往復数時間の通勤時間を削減できる
- 満員電車に乗らなくて済む。出勤の段階で疲れていることがなくなる
通勤時間を削減することで、何か新しいことを始められたり、休息を多く取ることができます。
これは大きいです。
私の生活スタイルも大きく変わりました。朝は運動して、読書して、勉強して、今日一日のやることを整理して・・・
出勤していた時には絶対取れなかった時間です。仕事にもプラスだと思います。
②会いたくない人と会わなくて済む
世の中には、どうしても相容れないという人が存在します。
カール・ロジャースの「2:7:1の法則」をご存知でしょうか?
人間関係の2割は気が合う人、7割はどちらでもない人、1割は気が合わあい人という目安を示した法則です。
この1割の人に悩まされることがありませんでしたか?
僕はありました。この法則の1割に該当する人だったから嫌だったのか、それとも彼のパワハラチックな発言に嫌気がさしたのか・・・
いずれにしろ、この世の中には、関わるだけで損する人というのが、どうしても一定割合存在します。
テレワークで極力かかわりを減らせれば、生産性も上がると思います。
③自分が出すべきアウトプットに集中できる
周りの人々のバタバタや会話内容が気になって、仕事に集中できなかったことはありませんか?
テレワークでは、このような悩みは無縁です。
周りの雑音を気にすることなく作業することができます。
電話やチャット、メールを気に掛ける必要はもちろんあります。
でも、周りの雑音がないだけ、自分の作業に集中できますよね。
少なくとも、周りの目が気になりがちな僕としては、テレワークしていた方が圧倒的に作業スピードが上がりました。
④子供の面倒・家事と同時並行できる
子供がいるご家庭にとっては、これが最大のメリットかもしれませんね。
特に乳児がいる家庭はそうかと思います。
両親のどちらかが育休を取ることになるかと思いますが、
パートナーがテレワークで家にいて、いざという時頼れた方が絶対にいいと思います。
この事情を承知の上で出勤を強要する上司や経営者は、考えを改めるべきですね。
⑤会議、打ち合わせで伝えることが明確になる
会議や打ち合わせで、話が脱線してしまう人いませんか?
面直だと、会議や打ち合わせの本筋から外れて、別の会話を始める人々がいます。
これがテレワークになったことで、随分減ったと思っています。
僕の会社では、顔を出してテレワークはしないので、
発言するときは、完全に自分が話している言葉しか情報がない状態です。
そうなると、本当に伝えたいこと以外の発言を遠慮する雰囲気になります。
結果として、不要な会話が減り、テレワークになってから会議自体がスムーズになったとすら感じています。
まとめ:テレワークでできていないことは、出勤してもきっとできない
テレワークのデメリットとして上がることは、テレワークが本当の原因ではないことがほとんどです。
今の多様な働き方が必要とされている時代に、テレワークができる職種であるにも関わらず出勤を強要するのは、上の怠慢だとさえ思います。
今回はかなり強めの論調になってしまいましたね。
最近理不尽な話を聞くことが多かったのでついつい力が入ってしまいました。
ではでは、また。
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