こんにちは、Yoshiです。
前回に続き、元陰キャの私が、それなりに働いているサラリーマンになるまでの道のりをお話させていただきます。
この記事では、高校入学〜大学〜現在の話をさせていただきます。
中学で落とされた自信は高校で加速度的に落下し、
大学でデビューしようとしてしまいます。
痛々しいことがたくさんあったな・・・
では、黒歴史を語る会、スタートです。
《目次》
1.第1部(前回記事)
- 自信に満ちあふれていた幼稚園〜小学校時代
- 中学のトラウマ
2.第2部(今回記事)
- 高校で身につけたダメな考え方
3.第3部(次回以降。思ったより長くなってしまいそうです)
- 大学での奮闘
4.第4部
- 就職はゴールではない?入社から現在の人生に対するモチベーション推移
- 結局コミュ障は治ったの?
この記事は第2部にあたります。
各部が長くなりそうなので、更に細かく目次を作ります。
《第2部の目次》
- 逃げるように男子校へ
- 高校で抱いた期待
- 頭をよぎるダメな考え方
1.逃げるように男子校へ
小学校では、自分のことを「勉強・スポーツ共に優秀、かつリーダーシップのある最強の小学生」とこれ以上ない自信過剰ぶりを発揮して中学へ入学・・・。その結果、中学では自分は凡人以下かもと気付かされた上に、周りから見たら気持ち悪い存在であることを嫌というほど実感させられました。
そうすると、今まで無意識にしていた会話も、意識をし始め「自分はどう会話をしていたんだっけ?」と言葉に詰まるようになってしまいます。
普段は手が覚えているパスワードを頭で思い出そうとしても思い出せず、結果として急にパスワード入力ができなくなった経験はありませんか?
まさしくそんな感じでした。話しかけられても答え方がわからず、話かけようとしても切り出し方がわかりません。
特に女子との会話などなす術がありません。影で自分のことを気持ち悪がっているのに、話かけてくるときはにこやかである女子を見ていると、人間不信になりそうでした。(女性の方、すみません)
幸い、勉強は出来る方だったので、猛勉強の上、男子校へと避難することができました。
2.高校で抱いた期待
中学のときと同様、高校はまた環境が大きく変わることになります。
男子しかいない・・・
そして、中学の時のような不良みたいな男子もいない!
進学校へ進んだ私がまず思ったことはこのようなことでした。
一言でいうと、”いい人そうな奴しかいない”です。
そして、後ろの席のA君がコミュ力高かったため、すんなり仲良くなることができました。
”ここでなら、俺は変われるかもしれない”
そう思ったことを今でも覚えています。
そして、クラスメートに同じ部活の仲間もでき(Yoshiは中高とも卓球部です)、楽しい高校1年を過ごすことになります。
しかも、2年になってクラス替えがあるも、また後ろにはA君が!
これは完全に楽しい高校2年になると期待していました。
3.頭をよぎるダメな考え方
ただ、現実はそうはいきませんでした。A君は当然他のクラスメートとも仲良くなるのですが、Yoshiは持ち前のコミュ障を発揮し、輪に入ることができません。
そして、この先の人生で多用する言い訳を心の中で始めるようになります。
”俺がいないほうがみんな楽しいのだ。であれば、A君のためにも身をひこう・・・”
自分を否定して身をひこうとすることで、自分の”逃げ”を正当化するこの考え方、本当に良くないです。
自分はどうしたいか?何がしたいのか?は本当に大事なことです。なので、自分の”本心”で思っている それを、捨てたりないがしろにしたりすることは無いようにしていただきたいです。
結局高校2年は、クラスの誰とも話さない様になり、休み時間は勉強しているフリをするか、寝ているフリをするかという、絵に書いたような陰キャぼっちとなるのでした・・・
そして、それは高校3年になっても続きます。
受験勉強に没頭していれば、自分の陰キャぼっちぶりなんて忘れることができました。
ただ、学校での勉強は、周りのクラスメートの目が気になりすぎて、「勉強のフリ」となっていたため身が入りません。
結局大学受験は失敗し、陰キャぼっち浪人生が誕生しました。
コメント